基礎体力をしっかり身につけるためには

コロナ禍になってから特に運動量が減ったという方は多いと思いますが、私もその一人です。でも今日のバーレッスンでは、軸が安定し、かつよく動いてくれました。最近調子が良い感じです。
 

私は重量を持ち上げる系のトレーニングは全くやっていませんが、筋肉は衰えを感じません。しかもそれがかなりサボったとしても大して落ちないんです。私の体幹の筋肉はおそらく10日間くらい寝たきり状態などにならないと落ちないのではないかなと感じます。

やはりアウターマッスルは日々筋肉トレーニングをしないとすぐ落ちてしまいますが、それと比べるとインナーマッスルやミドルーマッスルはなかなか落ちない気がします。

そしてちょっと真面目にバーレッスンやその他トレーニングをすれば、すぐ良い状態に戻ってくれる感もあります。

色んな人の身体を観察してきて思うことなのですが、筋肉は、動けば発揮されるというものではないと思います。同じように動いているつもりでも、使っている筋肉や、その発揮の仕方が全然違うはずです。

インナーマッスルは、各関節が正しいポジションにあるときに発揮されます。そのため例えばスクワットを行うとき、そのフォームがどれだけ正確に行えているか、また、どれだけ正確に動けているかというこの2つの精度で働く筋肉に差が出るはずです。

つまり、〈骨のポジション〉や〈動作〉がテキトウだと、それなりの筋肉しか働かないということです。(しかもフォームが悪い=アンバランスに筋肉を働かせることになる=ボディラインがいびつになる/場合によっては故障する)

100回のテキトウなスクワットをするより、20回の命懸けのスクワットをした方が、身体は強く美しくなるのだとしたら、動作(動かし方)の重要性に気づいてもらえるのではないでしょうか。

簡単に言うと、雑な動きをすると、筋肉の働きもそれなりになるということです。だから、いかに丁寧に限りを尽くした動きをするかというところが基礎体力をつけるポイントです。

だから、美しい動きをすることにフォーカスしていれば、身体は回復していくのです。美しい動きは、呼吸やそもそもの立ち方、身体の支え方などが土台となり生み出されます。遠回りにみえて、実は着実に自分の身体に筋肉を育んでいく方法なので、とても手堅いやり方だと思います◎投資する価値あり♪です♪
 
こちらの動画はインスタグラムにて◎
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