明日はきっと、足裏からひどい筋肉痛

今日は久しぶりに軽いジョギングをしてストレス発散♪。
そしてそのあとのご飯がなんて美味しいこと!
 
私は走る前に必ずゴルフボールフットケアをし、足にテーピング巻き、そしてビルケンのトングサンダルで走ります。
 

 
そうすると、不思議なくらいに足裏や下腿の深層筋の筋肉痛だけが翌日に筋肉痛になるのです。(腓腹筋、ヒラメ筋は筋肉痛になりません)
 
運動不足続きだったので明日の筋肉痛はかなりひどくなることでしょう。楽しみです!
 
足はあらゆる運動(歩行も含む)において最も重要な部位と言えます。足は着地の衝撃を最も受ける場所であり、また衝撃の分散を司る場所です。
 
また、足の使い方が股関節の動きを決定します。
なのでいくら体幹を一生懸命鍛えても、足の使い方が伴っていなければ身体はチグハグなままになります。
 
徹底的に足の正しい使い方を習得すること。
 
そのために必要なフットケアをしたり、足の変形を予防するためにビルケンシュトックなどのインソールの上で生活すること。
 
運動嫌いな人も含めて、騙されたと思って何よりも愚直にやってほしいことです。(自分の身体をどうにかしたいなという思いがある方は)
 
それでも足は脳から一番離れた場所にありますから、どうしても蔑ろにされがちです。
 
足の使い方が全身の動きにそこまで影響しているだなんて、なかなかピンとこないのだと思います。
 
私はこの勉強を始めた日から世界線が変わってしまったかのように足の重要性を理解しましたが、なかなか私と同じように納得してくれる人はそういません。(足も重要ですよね、という意見は多いですが)
 
私は「体幹鍛えるくらいなら、足裏の筋肉を使えるようになってくれ」というふうに思っています。
 
それほど、現代社会の暮らしが人本来の足の機能を奪っていると思うからです。
 
フローリングや舗装されたコンクリートなど、「フラットな硬い地面」は人間型ロボットでも歩ける地面です。
 
現代の人間型ロボットは足の構造がかなり単純で、言ってしまえば「究極の扁平足」です。
 
そんな究極の扁平足でも歩ける地面を28個の不思議な形をした骨で作られている人の足が無防備に歩くとどうなるでしょうか。
 
簡単に歩けてしまうので、その分、足の機能はかなり退化します。
 
でも人間の身体には28個の骨で構成されている足は必要不可欠です。
にもかかわらず、足が本来の足でなくなることで、自分の身体がうまく支えられなくなっていきます。
 
ちなみに、ここまでで終わると「で、結局どうやればいいの?」という人が現れるのですが、そもそも、骨と筋肉の解剖学を知らない人にそれを簡単に説明するのはとても難しいことです。
 
なのでちゃんと身につけたい人はちゃんと学んでください。
 
簡単に説明すると、足指と足首の”底屈運動”をせよ、ということです。
 
特に、足首の底屈運動ができない大人はおそらく8割、9割方いると思います。
 
足首はもともととても柔軟な可動性があるにもかかわらず、その機能を失っている人は10代前半からでもたくさんいます。
 
なぜ若くしてその動きができなくなるのかというと、フラットな硬い地面の上ばかりで生活し、さらに靴下を履いたり、靴をちゃんと履かない、正しい姿勢を学ぶ機会がない、などの要因が重なってそうなってしまうのではないかと考えます。
 
そうなれば人生100年時代であっても、先に関節が壊れてしまいます。
 
これ以外にも、足の重要性は色んな視点からいかようにも述べられます。
 
だからとにかく、足裏の筋肉を使えるようにすることがとても重要なのだということだけは、覚えておくと良いと思います!
 
ジョギングの話からかなり発展しました!
 
底屈運動の例 ↓