身体が喜ぶ身体運用を

先日の休日に超超久しぶりに、勉強を後回しにして自主トレバーレッスン・フルコースを堪能しました。
 
 

翌日は快便でその後2、3日はマリオでいうところのスター状態になってました⭐️
 
気合の入ったバーレッスンの後しばらくは、インナーマッスルというしつけ糸が私の身体をすぐに回復させ元の整った状態に戻させるのです。

バーレッスンの様子はInstagramで。
 
しかし翌日からはまた学校やら仕事やら忙しく、動画の編集すらできない日々でしたが、今日やっと編集できました。
 
でも今日も6時起きでハードな実習だったのでこれ以外の動画はまた明日アップしようと思います。
 
赤のレオタード、なかなか派手なので撮影以外で使ってなかったのですが、黒と合わせると悪くないかも。
 
何となくハロウィンっぽいし🎃
 
ちなみにバーレッスンは数ヶ月ぶりではありましたが、毎日クロスバイクで自転車通学し、かつハードな実習やら、教室のある4階まで上り下りやらしてるわけなので、体力は以前より明らかに増えました。
 
ただ視力はガクッと落ちたように思います。文字を沢山読んでいる証拠でしょう。 
 
クラスメイトの若者たちは腰が痛いたらとよく言っています。回復法やそもそも腰が痛くならない身体の使い方などが分からなければ、「仕方ない」と思ってしまうのは、まぁ文字通り仕方ないですよねぇ。
 
しかし私にとっては本当に歯がゆいです。だって動かし方を変えればすぐ良くなることなのですから。
 
本人に強い問題意識や改善意識がなければ(つまり聞く耳がなければ)そのことがなかなか伝わらないので、私自身もスルーするようになることも増えましたが。(これは年齢問わずの話しです)
 
彼らはまだ19歳。
 
一方、私の生徒さんは4、50代が多いですが、生徒さんたちは口を揃えて「もっと早くから気づければ良かった」と言います。
 
若いうちの方が修正は楽勝ですが、彼らにとってはまだまだ無関心、価値の低い分野で、他のことに時間もお金も使いたい。
 
そして40代くらいから身体がいよいよおかしくなってきたときには修正することは容易ではなくなっていますから、そこでまたさらに「仕方ない」とか「痛み止めで」「安静に」とかいう手段しか取ることができず、そのままずっと自分の身体への理解を進めることなく過ぎてゆく人が圧倒的に多いわけです。
 
手術したり、薬飲んだり、その副作用を抑える薬を飲んだり、痛いから外へ出なくなったり、
 
自分の身体のことが分からないし、自信もないから自分より医者の方が頼りになる。
 
「みんなそうしてるから、そういうもんなんだ」と納得している人ばかりで、みんなと同じならそれでいいのかよ!と、たまにツッコミ入れたくなりますが、どうしてこんなに身体さんが蔑ろにされる世の中になっちゃったのか。
 
身体が道具と化してしまった人の多いこと。(もちろんこうなったのは当人だけの問題じゃなくて、そもそもを辿るなら文明社会がそういう世界に行き着いたのでしょうけれど)
 
自我よりも身体の方が主体であると捉えている人はごく少数派と思います。
 
念の為補足しますが、元気で自由に動ける身体が良いと言っているわけではありません。
 
私の考えは車椅子陸上の花岡伸和さんの言葉をある番組で説明された熊谷晋一郎先生の言葉に完全に同意します。

・・
 
生まれ落ちて持っている
 
この私の身体が望む方向に
 
この身体が羅針盤となり
 
自意識さえもなくなり
 
社会から押し付けられている日常生活の身体運用を身体主体に作り替えていくこと
 
身体を羅針盤に作り替えてゆき
 
自分の身体に合うように作り替えてゆき
 
身体が喜ぶ身体運用を
 
再創造(レクリエイト)していくという、徹底的に利己的な行為である

・・
 
ついつい話が発展しました。
 
おやすみなさい🌙

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