読者の皆様へ、大事なご報告です

いつも私のブログをご覧くださりありがとうございます。
 
今日は大事なご報告があります。
 
実は、「義肢装具士」の国家資格を取得すべく、来年4月から専門学校に入学することになりました。
 
 
以前から靴づくりに関心があり、色々調べていくうちに靴の学校の授業の中に「義肢装具士による靴の構造と足の解剖学講座」があると知り、義肢装具士の学ぶ内容や仕事の領域などを知るうちに、「いっそのこと義肢装具士になってしまったほうが面白いかもしれない」と思うに至りました。 
 
私はこれまで身体のことを独学で学び、一人の力でできることだけをやってきましたが、このやり方ではここが限界かなと思う気持ちがどこかにありました。
 
いくら専門的な能力があったとしても、国家資格がないということは知識や技術に抜けがあるはずで、個人的な信頼を得ることはできても、社会的な信頼を得ることはかなり厳しいと感じています。 
 
とはいえ、理学療法士や柔道整復師、鍼灸師などは私が学ぶべきものではないかなという思いがあり、これまであらゆる学問のことを調べてはいましたが、ハードルが高すぎたり、私が学びたいものがなかなか見つからずにいました。
 
でも義肢装具士の勉強で学ぶ内容をみたとき、ここで学べる医学的/工学的な知識と技術を得れば、今までの自分の知識と経験を面白い形で活かすことができるかもしれないと思いました。
 
医学はもちろん、物理学や工学、ものづくりの知識と技術を学べるというところがとても楽しみです。
 
たとえば物理学は、重力に対する身体の動きや関節への負担など、普段からレッスンでかなり触れている領域だと思いますので、数学的に学ぶとより解像度が上がるはずです。
 
また、動作について20年の学びを積んだ人間が義肢装具士の内容を学ぶというところも、面白いのではないかと思っています。
 
義肢装具士は1988年から国家資格となっているようですので、まだまだ歴史が浅く、検証されていないことがたくさんあるのではないかとも思っています。
 
私はやっぱり父に似て職人気質で、そしてついつい道なき道を進みたがるパイオニア気質があるようです。
 
現役の義肢装具士は全国で3000人程度とのこと。
マイナーな仕事というところも私にピッタリだなと思います♪
 
義肢や装具を作りるにはものすごい設備が必要となるため、資格取得後、何をどうするかはまったくわかりません。(多くの学生が取る選択である製作所への就職はないと思います)
 
とにかく一生懸命勉強して、そこから何が見えるのか、それを楽しみにしたいと思います。(障害者アスリート/動物用/コンビューターが入っている義肢などを扱うのは氷山の一角とのことですが、もちろんこれらにも興味津々です!)
 
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ダイナミックビューティーと名乗り出したのは2013年7月のことで、来年は起業10周年にあたります。 
 
その後、2016年に会社を設立したことで、私も社会人としてちょっとは成長したかなと思えるようになりました。 
 
私がこのように新しい挑戦ができるのは、今まで私を頼ってくださった生徒さんたちなくしてはありえません。 
 
「天職」とは英語で「コーリング」と言うのだそうですが、それはキリスト教の「神に呼ばれる」という意味合いから来ているそうです。今回のことは私にとって、まさにそれそのものが降りかかってきたという気がします。 
 
もちろん私は長年の自己分析により、どこの業界にいっても異端児になってしまうとは思っていますから、不安もいっぱいあります(苦笑)でも、もし私が出会ってしまった動きの世界をもっと広く世の中の役に立つ形で伝えられる人間になるのだとしたら、今、動くしかないだろうとも思います。そして、ダメだったらまた一からやり直せば良いとも思っています。 
 
●現在の活動について
 
もちろん、仕事はやめません♪♪
来年3月までは今まで通りの活動をし、来年4月以降は対面指導を縮小して活動していくつもりです。
 
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吉永桃子公式メールマガジン

3年間の全日制の学校なので、直接指導の活動が減ってしまいますが、小さくともできるだけ継続していきたいと思っています!!ので、よろしければ今後も変わらぬご愛顧を賜れますと幸いです。
 
最後までお読みくださりありがとうございました♪