
「自分の姿勢やシルエットがおかしいな」とか
「自分自身の歩き方がおかしいな」とか
「疲れやすくて何もやる気が起きない…」とか
「いつも身体が重いな」とか
身体の色んな不具合や不調を感じることがあると思います。
特に身体に何かしらの痛みを感じているときは
心も弱気になってしまって
「私の身体はこんなもの」
「私はきっとずっとこのままなんだ」
などと思ってしまうかもしれません。
そんなとき、私なんかが
「そんなことないよ」と言ったとしても
「そりゃ桃子さんみたいな身体能力の優れた人ならどうにでもなるでしょう」「桃子さんが簡単にできることを私は全然できないんだから」
とどこかでそう思って、
私との距離感を感じているかもしれません。
でも、それでもあなたに伝えたいことはたくさんあります。
あなたの身体はそんなにポンコツじゃない。
あなたの身体はすごいんです
私の身体と同じく、すごくてすばらしいんです。
これは誤解を招く可能性もあり、
文章で伝えるのは難しいことですが
まず、あなたと身体を分けて捉えてください。
あなたが舵取り役で、身体は船です。
舵取りのあなたが
「私の身体よ、あっちにいくぞ!」
と舵をとれば、身体は本当は、必ずついてきてくれます。
身体の可能性は、能力的にもものすごいものを秘めています。
例えば先天的でも後天的でも、
両腕のない方が足でメイクをしたり、
足で子供のオムツを換え、
フライパンで炒め料理を作ったり
されているのをみたことがあります。
私なんて、左手で歯を磨くことすらイライラします。
でももし私が「できるようになる」と強くコミットすれば
身体は必ずついてきてくれます。
だから、舵取りのあなたが、
何をどこまで思うかで
行ける場所が決まるということなんです。
「自分の身体を誠実に動かす」
ということを徹底すれば、
身体はいつでもいつからでも返事をくれます。
今日はまずこのことだけ理解しておいてください。
続きはまた次回書きます。