舵取り役がカギとなる

前回の話の続きです。
 
前回は、舵取り役のあなたが「あそこにいくぞ」と決めたら身体(船)はどこまでもついてきてくれますよ、という話をしました。

しかし実際問題は、舵取り役の本人が「私があそこにいけるはずがない」という前提を無自覚に持っているケースが多いのかなと感じます。
 
 
「私が腰痛や肩こりのない身体になるはずがない」

「私が姿勢よくきれいに歩けるはずがない」

「私がダル重さのない疲れしらずの身体になって快活に動けるはずがない」

「歳をとればどこかしら痛くなるもんんだ」

「私の身体はこんなもんなんだ」

「運動も苦手だし、がんばったって変わらない」
 
このような前提を無意識に持っているのかもしれません。
 
そのため人によっては「不具合/不調をどうにかしたい」
という思いすら持たない人も結構いると思います。
(私の記事を読んでいる人は当てはまらないと思いますが)
 
「不具合をどうにもしないぞ」と自ら自覚的に決め、
その後に起こるであろうこともきちんとシュミレーションして
覚悟しているならその選択は生き方として全然アリだと思います。
 
でも、単なる無知や無関心ゆえに
「自分の身体のことについてきちんと考えたことがない」
という場合は、少し私の話に耳を傾けてくれたら嬉しいなと思っています。
 
私の考えなんて

『身体の使い方を変えることで身体のあらゆる不具合や不調は改善できるかもよ。ちょっと見直してみない?』
 
てな感じなので、
 
身体についてきちんと考えたことのない人にとっては

「へぇ、そうなんですね」
「ところで腰が痛いので今日は安静にします」
 
くらいにしか届かないのかもしれません(泣)
 
(本当に、そういう瞬間は私にとってかなり悲しい出来事なんです。)
(おっと何もかも全っ然、伝わってねぇ!って心の叫びが…)
(生徒さんなら、わかってくれるはず)
 
だから私の考えは多くの人にとって
なかなか理解し難いものなんだろうと思います。
 
(ちなみに「薬は絶対NO!」みたいな思想は一切ありません)
(社会に医療は絶対に必要です)
(が、予防の範疇がもっと重視されるべきとは思っています)
 
それと、身体の動きを変える/身体の扱い方を知るということは一つの体系的な学びなので、ある程度時間がかかるものですからね。
 
なので学ぶ(身につける)かどうかは人それぞれと思いますが、私の理論をある程度理解してくれる人がもっと増えたら嬉しいなとは思います。
 
それは今まで知っていた身体に対する「見方を変える」ということになりますから。
 
私の言っていることをよく聞いていただければ、既存の概念が色々と壊れるはずです。(これは私が発見したことではなく、師から学んだものです)
 
そうすると、身体に不具合や不調がでてきたときの選択肢が全く違うものになるはずです。
 

(一番髪の毛短かったときの写真)
 
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