ストレスのはけ口を身体に向けないというマイルール

ストレスのない人生なんてありません。
生きていれば必ずストレスがかかります。
 
だからストレス自体をなくすことよりも
「ストレスのはけ口をどうするか」
ということの方が大事だと思うのです。
 

 
ダイエットを繰り返す人の多くは
ストレスを食べることによって
解消する人が多いと思います。
 
その無意識に作られた「くせ」を少し緩めたり、
方向性をズラせたりするだけでも
 
身体は楽になり、
その時間が長ければ長いほど
身体はより正常な状態を望むようになり
操縦するあなたも「身体の声」が聞こえるようになると思うのです。
 
もちろん、強すぎるストレスは、
回避する方法を探すべきだと思いますし
強すぎるストレスに慣れることは
心身ともに良いことではありません。
 
だから、回避できるものは回避して
ストレスに自分をさらさないことも大事。
 
でも、今のコロナ禍なら誰でもわかると思いますが
ストレスを感じないで生きることなんて無理なので
「いかにストレスと身体をつなげないか」
という視点から考えることも大事だと思います。
 
私はどれだけ強いストレスがかかっても
自分の身体に刃は向けません。
 
どんなに心が落ちていても
いつも通り食べ、
いつも通りしっかり歯を磨き
いつも通りお風呂に入って
いつも通りボディクリームを塗って
そして腹巻をして寝ます(笑)
 
身体の研究をする前の私はストレスがかかったとき、
食べることで解消していました。
(過食症ということではありません)
 
しかし、勉強を重ねるうちに
身体の快/不快の声がはっきりわかるようになり
自然に身体に刃を向けることがなくなりました。
 
身体を立て直す

生活を立て直す

思考・選択が変わる

行動が変わる
 
身体のケアから始めることで
このようなサイクルを生むことは
できるのではないかなと考えています。
 
私たちは、自分の身体をすべて
コントロールできるわけではありません。
 
というか、自分の意思で唯一コントロールできるものは
筋肉の一部のみです。
 
だから、自分の身体が
暴れ馬のようになることもあれば
しつけされたサーカスの虎のようになることもあれば
気まぐれな猫のようになることもある。
 
自分で自分が扱えなくなるのは苦しい。
だから、「自分を乗りこなすための訓練」
が本当は必要なのではないかと思うのです。
 
これは身体のことだけでなく、
心や感情のことも含めてですが。
 
精神と身体が一致していないと
自分がやりたくてもできないし
自分はやりたくないのに翻弄される
ということが起きてしまいます。
 
そのとき、精神から見るのではなく
身体から見る方がスムーズに事が運びやすいと思うのです。
 

(私がアプリで描いた絵です♩)