おうちでインナーマッスルプチトレーニング

今日は無事、腹筋群が少しだけ筋肉痛になりました。

上腕三頭筋も筋肉痛です。

 
一昨日は股関節と背筋系のエクササイズをちょっとだけしたので、昨日はお尻や背中が筋肉痛でした。


 
  
 
これは一昨日の股関節系と背筋系のプチトレーニング ↓ ↓

 
 
これは昨日の腹筋系プチトレーニング ↓ ↓
 

  

ちなみに、私はインナーマッスルをメインに使うので、腹筋といってもアウターマッスルである腹直筋は筋肉痛になりません。腹横筋腹斜筋が筋肉痛になってます。
 

 
ちなみに昨日はちょっと急いでいて、800mほど走ったのですが、いつもビルケンのサンダルを履いて走ると、ばっちり足の深層筋だけが筋肉痛です。(腓腹筋やヒラメ筋は筋肉痛にならない)
(800m走っただけで筋肉痛になってしまうことは置いておいて)
 

学生のころの部活で、トレーニングを追い込んだときになる筋肉痛は、アウターマッスルの筋肉痛なので重たい感覚です。

 
でもインナーマッスルの筋肉痛は、重たさがない筋肉痛なんです。
柔軟性も失わないし、疲労感もないし、軽いままで筋肉痛になる感じです。
 

 
インナーマッスルは、身体を支えるしつけ糸のような役割を果たします。
骨を正しいポジションに保持するときに働く筋肉なので、筋肉痛の間は、骨が正しいポジションに勝手にキープされるような感覚です。今日の感覚は、腹筋が勝手に”入る”感覚とも言えます。(腹筋がいるべき場所に勝手に入るという感覚)
 
 

インナーマッスルの筋肉痛になると、筋肉が私の身体を支えてくれていることがよくわかりますね。
 

 
ただ、インナーマッスルのエクササイズの難しい点は、〈コントロール力〉が必要な点にあります。
 
 

重量を持ち上げて鍛えるアウター系のトレーニングは、全身の筋肉を精一杯使えばいいので単純ですが、インナーマッスル系のエクササイズは、「表面はリラックス、中の筋肉だけ使う」というコントロールが必要になり、慣れないうちはそのコントロールが難しいです。
 

 
ただし、一度きちんと理解できれば、今までとは違う身体の使い方になることも実感できます。
 

 
例えば、アウター系のトレーニングをしていた生徒さんが、うちでインナーマッスルの使い方を習得すると、以後、アウター系のトレーニングをしても、今までとは違う使い方になっているので、負担がかかる場所が変わるのです。(例:以前はスクワットで前ももが筋肉痛になっていた。→今は裏ももやお尻が筋肉痛になる)
 
インナーマッスルがあらゆる動作できちんと働けば、末長く故障することなく、ボディラインも崩れず、良い運動ができるんですよね。
 
写真はアウターマッスルの世界しか知らなかった頃の私 ↓ ↓