爆笑したときにわかる、腹筋系・背筋系

これはDB CLUB のLive配信の一幕。
 
爆笑したとき、前のめりになる人は背筋より腹筋を使う人(愛里)。後ろにのけ反る人は腹筋より背筋を使う人(桃子)です。この写真を見れば、一目瞭然でしょ?
 
 
のけ反りタイプの人が使う腹筋は、インナーマッスルの〈腹横筋〉を使う傾向が高いはず。(骨盤と肋骨を引き離す=しなやかな動きができる)
 
前のめりタイプの人が使う腹筋は、アウターマッスルの〈腹直筋〉を使う傾向があるはず。(骨盤と肋骨がくっつく=動きに制限がかかる)
 
ちなみに、この使い方のクセは、背骨などに大きなゲガをしたことがない場合、骨盤と背骨の骨格によって決まるのだと思います。私は子供の頃からのけ反るタイプだったので。
 
(中学の頃だったか、背筋の筋力測定で、私の記憶が正しければ、98kgとかものすごい数字が出ていたと思います。背筋はいつもダントツで学年トップでした)
 
背筋(脊柱起立筋・広背筋)がうまく使える人は、見た目は一見、華奢なのに実は力が出せるので、何かと便利です。足裏と連動出来たら自分より大きい人でも相撲で勝てるかも。
 
世の中には「背筋を使いこなしたい」という人より、「腹筋を割りたい」という憧れを持っている人の方が多いと思いますが、私的には、ナンセンスだなーと思います。腹筋割るなら、まず背筋を一人前にしてからにしてほしいです。でないと身体のラインは崩れるからね。もちろん、骨格が崩れるので、動きの機能も失います。