優劣に惑わされない世界

私の自慢は、結構身体がボロボロな生徒さんが多いにも関わらず、私の身体の世界観に耳を傾け、人と比べず、ボロボロな自分の身体を引き受け、自分の身体の可能性を信じ続けて、うまくいかないときも一喜一憂せず、コツコツと小さな変化を喜びながら、身体づくりに取り組んでいる方が多いことです。
 
 
「自分の身体を引き受ける」ということは、優劣の世界の苦しみから脱することができる、尊ぶべき態度です。また、優劣を人と比べない道こそが、自分史上最高ボディに通ずる唯一の道だと思います。劣等感を持っていた人を、この道に導くことが、私の使命です。
 
自分の身体に文句をつけながら、自分史上最高ボディにたどり着くことはできません。そして、そもそもこの世に生まれてきた以上、あなたの身体は、どんなにテクノロジーを駆使しても全く太刀打ちができないほどの、すごいシステムを持った小宇宙なのです。
 
これは、今の時代の多くの人に必要な視座だと思います。