トレーナーとしての3つのゴール

私がトレーナーという仕事を通して
何をゴールとしているのか、考えました。

◆一つ目のゴールは、
〈生徒の身体が変わること〉です。

・骨格の歪みが整う
・呼吸と筋肉と動作の連動ができる
・体質が変わる
→便秘、生理痛、頭痛、だるさ、疲れやすさ、冷え性、むくみなどの改善
(つまり、元に戻らない身体、アップデートし続けていく身体になるということ)
・血色の良い、美しい肌
・無駄なセルライトもむくみもなく、その人本来の美しさが引き出されること

◆二つ目のゴールは、〈身体の変化を通して、その人の人生を豊かにしていくこと〉です。

・自分がやってきた努力を認める
・自分の身体を好きになる
・自分の身体と内面に自信を持つ

身体づくりを通して、セルフイメージ(自己肯定感)を高め、

・やりたいことをやる
・やりたいことのために、やりたくないこともやる
・自分自身を一生、諦めないで進み続けていく人生にすること

それが、輝く人であり、ダイナミックに生きる人である、と思っています。

◆そして、三つ目のゴールは、〈動作に関する学問の普及〉です。

これは、私にとっての挑戦です。

私は、世の中にたくさんある、様々なメソッドの中で、足りないものがあると思っています。
それは『壊れ方』についての学問です。

人間の身体がどうやって壊れていくのかということについては、
まだまだ研究がされていないのではないかと思います。

例えば、筋肉の性質について、きちんと教えてくれる学問は、多分、
どこにもないのではないかと思っています。

筋肉は、伸縮するとか、筋肉痛になると筋繊維が肥大するとか
そういうことだけでは語りきれていません。

異常個所の筋肉を触ったときの感触は、人によっても異なるし、様々な状態があります。

筋肉が断裂したとき、筋繊維はどのように切れる性質があるのか、
また、筋肉の異常個所をほぐすということは、どういうことが起きているのか、
(筋肉の異常個所をほぐす行為はほとんど意味がないか、場合によっては悪化する原因になると考えています)

皮膚やしわの方向、皮膚への刺激が与える疲労のことなど
多くの医療人もよく理解していないことだらけだと感じています。
アイシングも、もっと研究が必要だと思います。

ピラティスや、バレエ、骨格矯正や操体法、各種セラピーなどでも補えないもの、
それが、『壊れ方』についての理解です。

ある人がこう言ってくれました。

「桃子さんが、間違っていると思っているところから、議論をふっかけてもいいと思うのです。」

「だって、間違った身体の使い方を教わっている人たちが、犠牲者になっているのですから。」

私自身は、自分の身体に何の不自由もありません。
そして、私の目の前に来てくださった生徒にだけは大切なことを教えることができています。

でも、多くのトレーナーやバレエの先生方も「母趾球に体重を乗せる」
ということが良いと思っています。

もしかしたら、幼少期から自然にバレエを踊っていたら、
その方は母趾の先端もきちんと使えていたかもしれません。

でも、「母趾球に体重を乗せましょう」と教わったら、それを意識してしまいます。
それで身体の使い方が変わり、パフォーマンスやダンサーの寿命にも影響してしまいます。

その常識は、本当に間違いがないのか?

ということについて、世界を敵に回してもちゃんと研究しなきゃいけないと思っています。
なぜなら、私が知っていることを学問にして届くべき人のところに届けたいからです。

そして、私が研究したことは、次世代に渡すつもりです。
次世代の優秀な身体の使い手が役立つ知識を残していきたいと思っています。

・・

4月からスタートする、DBトレーナー養成コースでは、身体のしくみや動作において
多くのメソッドでは学び取れない重要なことを学んでいただけます。

また、この養成コースは、『身体を深く理解したいと思う全ての方』のために作りました。

トレーナーとして活動したい人はもちろんのこと
「身体のことを熟知したい」という人のための講座です。

 
◆DBトレーナー養成コースの詳細
 
ぜひ、私の元で学んでください。
この学びは、必ず価値のあるものだと、お約束します。

 

 
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