パーソナルレッスンとは

イチロー選手は、ヒットを打った直後
バッドを投げ捨てないということで有名です。

それは、道具が自分の身体の一部だと捉えているからだそうですね。

私にとって、パーソナルレッスンをするときの感覚は、それに近いです。

まるで生徒の身体が、他人の身体だとは思っていない感覚で、
私は、自分の身体として捉えているような気がします。

だから、もちろん、生徒がうまく使えていないであろう筋肉の場所もわかるし
どの関節がひっかかって、うまく動かせないのかということも
自分の身体で感じながら指導しています。

憑依ではないけど、憑依している気分です。

生徒の身体が、いかに理にかなった動作ができるか、
いかに使うべき筋肉のみ使い、不要な筋肉は使わせないようにするか、

そのために適切な言葉を使い、自分の身体に意識を向けさせたり、
生徒の身体を適切に触り、もっともパフォーマンスを発揮できる状態へ、導いていきます。

陶芸とも、にたような感覚かもしれません。
いかに美しい形に仕上げていくか、という感覚です。

よく、多くの人は筋肉にフォーカスします。
「この筋肉が使えていない」「この筋肉が弱いからできないんだ」などといったことです。

美しい形を作っていく時、筋肉ももちろん大事なのですが、
それよりも前に、大事なのが「骨の動き」です。

骨は歪みがあると、本来の動きができません。
本来の動きができないということは、筋肉も正しく使えないということです。

筋肉の土台は骨です。
インナーマッスルは、骨のポジションさえ正しくすれば
おのずとインナーマッスルも働き出します。

どのときは筋肉にフォーカスさせ
どのときは骨に意識をさせるのか。

こういうことをレッスンの中でうまく指導していくのが、インストラクターの役目です。

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