許されたクローズドな居場所

パーソナルレッスンをしていると、
実に様々な会話をするのですが、
そうすると、その人の人生が見えてきます。


 
幼少から大変な環境で育った人は、
生存戦略として、自分の感情を殺す技術を
習得している人が多いです。
 
そういうことを相手から聞くと、人は、
「もうそんなこと思わなくてもいいのよ。自分を出して」
と、言いたくなると思いますが、
それが生きるために必要だったことなので
そんな簡単に生き方を変えることはできません。
 
私は、そのままの生存戦略で、その人が辛くなった時、
周りがちょっと支えてあげれば問題ないと思います。
 
そうやって、何かあった時、ちょっと頼れる、
信頼できる相手がいれば、クリアできることって多いと思うんです。
 
でも昨今は、自分が一番ネックになっている悩みを
親友にすら打ち明けられない人も多いようです。
 
それでは、人間の精神がおかしくなってしまう。
その人のエネルギーが発揮できず、小さな存在に成り下がってしまう。
本当はそうじゃないのに、世の中がそうなってしまった。
 
私は、自分の生徒に誰よりも自己開示しちゃうタイプです。
全ての失敗、全ての傷、全ての悩み、全てのルール違反を開示してしまいます。
 
それは、もちろん誰かに聞いてほしいというのではなくて
私もこんな傷があるけど、こんなに元気に生きているからあなたも大丈夫だよ。
と、なってほしくて。
 
私が開示すると、今まで誰にも言ったことがない
というレベルの話を多くの人が、私に話してくれます。
 
そうすると、その人の心が少し軽くなる。
それはとても大切なことなんです。
その人を輝かせるためには。
 
・・
 
私は、「自分は一体何がしたいのか?」
ということについいて、約2年ほどずっと考えてきました。
そこがわからないまま事を進めてしまっては、意味がないからです。
 
それで、やっと何がしたいのかが見えてきました。
1つは、クローズドなコミュニティが必要ということです。
自分の存在が許される居場所と呼べるものであり、
公では話しづらいけれど、大切なことを共有する場です。
 
そしてもう一つは、次世代の人たちのために残したいという、私の個人的な思いです。
 
この2つのことをやるために、会員制コミュニティを始めます。
 
『DB CLUB』と言います。
 
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ぜひ楽しみにしていてくださいね。