股関節まわりの筋肉痛になったことってありますか?

本来、下半身太りに効くエクササイズは
股関節の付け根の筋肉のの部分を
きちんと使うため股関節の付け根周辺
(特に表層ではなく深層部分)が
「筋肉痛だー!」という感覚になるんです。

 
 
体を動かすときに働く筋肉のことを骨格筋と言い、
それらの多くの筋肉には〈筋腹〉〈腱〉があります。
腱は筋肉が骨に付いている部分です。
 
筋腹に効くエクササイズをすると筋肉は肥大しますが、
腱に効くエクササイズをすると関節周りが引き締まります。
 
筋腹に効くエクササイズとしての例で言うと
ダンベルやマシンなど、重りを持ったり負荷をかけるトレーニングです。
この方法では主に、アウターマッスルの筋腹にアプローチする傾向にあります。
 
腱に効くエクササイズの例としては
バレエなど、関節を最大可動域まで動かすような動きです。
 
バレエやピラティスやヨガなどは、自分の体重のみで行うエクササイズ
(=自重負荷系トレーニング)になるのですが、身体の使い方によって、
効かせる部位が〈筋腹〉か〈腱〉に分かれます。
 
例えば、骨盤を立てずに丸めて(=後傾状態)
勢いよくスクワットを行うと、太ももの前部にある大腿四頭筋ばかりが働き、
大腿四頭筋の筋腹が肥大します。
 
ところが、骨盤をまっすぐに立てて(=前傾も後傾もしていないニュートラル状態)
勢いを使わず、動きを呼吸に合わせてスクワットを行うと、
本来の股関節を屈曲するための筋肉である「大腰筋」がメインで働き、
次に太ももの裏側にあるハムストリングスなどが働き、
大腿四頭筋は最も使われず、補助として働きます。
 
また、関節を最大に動かすためには
すべての関節のポジションを正しい位置にして動かす必要があります。
 
例えばバレリーナが脚を動かすとき
つま先の位置が骨盤よりも下の範囲で動かすときは
骨盤は「固定」した状態で太ももの骨(大腿骨)のみを動かします。
 
つま先が肩や頭の位置まで高く振り上げるときは
肋骨(厳密に言うと胸骨)を「固定」した状態で太ももの骨(大腿骨)を動かします。
骨盤もそれに合わせて少し動きます。
 
このようにある部位は完全に「固定」し、ある部位は「最大に動かす」ことで
筋肉の腱が働き、関節周りを引き締めることができるのです。
 
文字で解説すると難しいのですが、
そういうことを自然とできるように指導するのが私の役目です。
 
確かに身体の使い方をきちんと理解していくには
それなりに時間はかかりますが、身体の使い方が分かれば、
日常生活の中で自分の身体をどう使えば良いかがわかり、
ただ老いていくのではなく、時間を味方につけて
身体を進化させていくことができます◎
 
正直、それは「運動しなくちゃ」とかいう世界では全くありません。
楽しく身体を動かしていたらごく自然に美ボディがキープできるという感じです。
 
私自身、19歳から身体の勉強をしていなければ
絶対に今のボディはないと言い切れます。
でも、今のボディをキープするのにもはや苦痛な努力はしていないです。
別人と呼べるほど身体の使い方が変わり、前の感覚には二度と戻れないくらいに
完全に変わりきってしまいましたからね^^
 
身体を動かす骨格筋は、訓練すれば
かなり自在にコントロールできるようになります。
 
努力しなくても美ボディがキープできる身体の使い方をマスターしたい人
ぜひ私のメソッドを学んでほしいです!
 
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