本が読めない私の頭の中。

昨日、スタッフのえりと話していて
脳の使い方の違いに気がつきました。
 
私は実は、本を読むのが苦手です。
色々な名称を覚えるのも苦手です。

それと、自分の思いや考えを伝えるとき、
文章で伝えるのは得意なのですが
喋って伝えるのはものすごく苦手です。
 
逆にえりは、本を読むのが好きで
人の名前とか色んな名称をすぐ覚えるし
文章よりも喋る方が得意です。
 
何に違いがあるんだろうねー?
と二人で会話していたら、あることに気づきました。
 
どうやら私は、文字を読むとき
頭の中で発音していないようなんです。
 
文字を読んだとき、なんとなく
形として?認識しているようで、
そのとき頭の中で、音は出ていないという感じです。
 
一方、どうやら私は、どちらかというと、
全体を把握することが得意なようです。
 
「その人は結局何を言わんとしているのか」
ということを、言語的に理解するというよりは
概念的に認識して理解するのが得意みたいです。
 
生徒さんの悩みを聞くとき
その人の言葉の端々から全体を把握して
「それを解決するために大事なことはこれ」
というのがピンポイントでわかるのですが、
 
これは言語をあまり介さず、概念的な理解が
できるからなのかなーと思いました。
そういう面では、優れた能力だと思いますので
それは私も嬉しいです。
 
でも、自分が学んだことをいざ喋ろうとすると
概念的に理解しているだけなので
言葉がでてこなくてうまくしゃべれない
ということが起きているんだと思います。
(多分、子供と同じ心境だと思います)
 
ちなみに、この記事を読んでいる方の中にも
このことに共感できる人っていますかね??
 
だから私は何か自分が学んだことを
自分の意見や考察を含めてトークで伝えるときは、
基本的に台本を作ります。
 
台本がないまま縦横無尽に喋れるのは
自分の専門分野(身体の使い方に関すること)だけです。
 
私の頭の中って、そういう風になってるんだー!
ということが認識できて嬉しいです(笑)
(これも「私」という全体を一つ理解できたということ◎)
 
自分の専門分野以外のことでも
伝えたいことを縦横無尽に喋れるようになるために
自分の特徴を認識して対策していこうと思います◎
ただひたすら、実践あるのみだとは思いますけどね^^