自分が先にリスクを背負うということ

今日で35歳になりました!
Facebookのほうでは、すでに
たくさんお祝いのコメントを
いただいております。


お祝いくださった皆様、ありがとうございます!
  
ただちょっと面白い人がたまにいて、
お祝いメッセージが毎年全く同じ文章で言葉の自動機械的な方とか
お祝いがてら?ご自身の商品を宣伝しちゃって
ちょっぴりコミュニケーションが不器用な方とか、
区議会議員さんまでも、このタイミングでお祝いがてら自分を宣伝してくるというw
色んな人がいますねw
 
これらの方は、「相手の立場を考える」
ということをとことんなさったほうがいいかと思います。
 
最近は、色んな方と出会うとか知ることは簡単だけど
質の良いコミュニケーションをとるのが本当に大変!
と感じております。
 
昨日はまた社会学者の宮台真司先生のお話しを聞きに行ったのですが、
たくさんのヒントのかけらを自分の周囲に対してどのように咀嚼するか
を考えています。
 
世の中には素晴らしいエキスパートがたくさんいます。
でも、専門家たち全員が発信することの能力に長けているわけではありません。
というか、どちらかというと下手な人の方が多いと思います。
 
私の師匠である夏嶋先生もその一人です。
ものすごくメディアが大嫌い。

ただ、最近はメディア関係のプロの方で信頼できる方がいらっしゃるようで
その方を通して、ほんまでっかTVなどに出演し少しずつ価値ある情報を
発信しているようですが発信されている内容を拝見すると
「先生の知識や素晴らしさはそんなもんじゃ全くない」と私は思っています。
 
で、言いたいことは、
素晴らしいエキスパートは、メディアに出てもいいことがないので
出ようとしない人も結構いるはずということです。
 
自分の枠を超えるものを感じるとアレルギー反応を起こし、
頭ごなしに「それは間違っている!!!!!」
と捉えて真実を見ようとする目を持てない人が多すぎると感じています。
 
全員に議論のリテラシーを求めるのは不可能なので
発信者は常にかなり大きなリスクを背負い、それでも価値ある知恵を伝えようと思って
伝えている面があります。
 
自分が情報を摂取する側の立場に立った時は
発信側のそのような思いで発信しているのか
をわかった上(考えた上)で受け取っていただきたい。

で、本来なら、絶対に価値観が違ったとしても、
人格を否定するようないらぬ言葉を言ってはいいけないです。
その人の親の前、その人の先祖の前で言える言葉しか使ってはいけないはずです。
 
私はそういうリスクを背負いながら発信している人のおかげで、
社会をどう生きていけばいいのか考えるヒントをいただいています。
 
だから彼らには感謝しかないですし、
私も発信側の人間なので、彼らのリスクは痛いほど感じます。
 
私は学者さんや言葉のプロたちのようにうまく言葉を扱えないので、
その分リスクを背負いきれず、書きたいけど書けない、言いたいけど言えない
といったことはかなりあります。
 
そういう内容は有料にし、料金を支払うというコミットをしてくださった方
のみの場で伝えています。
 
社会をどうこうすることはできないですが、できるだけ多くの方に、
”発信者側の見えている世界”を知ってもらうことはいいのではないかと思います。
 
と、熱く思いを語ってしまいました!
 
今日は女子10名くらいでハピバパーリーです♪
ありがたいです。
スペック(偏差値)が低くても、死ぬまでがんばるぞー!