世界共通のモテファッション!

先日は、社内研修の一環でスタッフの天野が
「現代のモテファッション」について
講義をしてくれました。
 
 
 
前回の勉強会の際に急遽与えられた課題でしたが
彼女は私が以前行ったファッションについての
講義の内容と、書籍『「いき」の構造』を読み、
それらを土台に現代のファッションについて議論を進めてくれました。
 
江戸時代に誕生した「いき」の概念とは、
・媚態(びたい)→なまめかしさ
・意気地(いきじ)→やせ我慢、寸止め
・諦め(あきらめ)→執着から離脱して垢抜けた状態
この3つの意味が含まれているそうです。
 
当時流行っていた縦じま模様の着物はつまり、
“交わらないパラレルの直線”であり、
そこには確かに「意気地」とか「やせ我慢」を感じますね。
 
ちなみに平安時代の美的感覚は「雅」
戦国時代は「わびさび」の文化が発展したそうです。
 
江戸時代も今も変わらない共通点。
というか、これは世界共通のモテポイントかも。
 
それは、”見えそうで見えないチラリズムw”
 
例えば、膝下まであるスカートでも、
膝上の一部がシースルーになっていると
見えないはずのものが見えるので
ミニスカートよりもエロティックに見えたりします。
 
内面も、全部オープンな人より、ミステリアスな人の方がモテますもんね♪
 
ちなみに現代の日本人男性は草食男子ではなく、ロールキャベツ男子だそうですね(笑)
 
ロールキャベツ男子の特徴は、見た目は真面目、誠実。中身はワイルド。
なるほど、確かにロールキャベツ。
 
今回はロールキャベツ男子が好む
女性のファッションまで追求できなかったので
次回の天野の講義に期待です。