コンプレックスで落ち込む人と落ち込まない人の違いとは

今日は大阪で美脚セミナーでした^^
美脚セミナーは初めて私のレッスンを
受けられる方ばかりです。


 
運動をあまりしたことのない初心者でも
お尻や下腹部のインナーマッスルを感じたり
足裏の筋肉をきちんと使って体を使うことができます◎
 
ボディラインを確実に変えていく上で、
いかに身体に意識を向けてエクササイズを行うことが
大切かということをしっかり学んでもらいました^^
 
あと、今日の懇親会は、ベテラン看護師&歯医者さん
のお二人が場を盛り上げる&癒してくれました^^
 
和歌山から来てくださった生徒さんが
遠方のため、途中で帰られたのですが
「先生、最後に一つ質問してもいいですか?」
と勇気を出して、話してくれました。
 
「私は自分の悪い面ばかり見てしまいます。
それを止めたくてもやめられません。
身体の歪みや違和感を感じることが増えてきたのですが
前はこんなんじゃなかったのに…なんで?
と同じことばかり考えてしまいます。」
 
その生徒さんは、自己紹介タイムのときに
「仕事の人間関係に疲れて別の仕事に変わったばかりで
 新しい仕事に慣れるのに必死です。」
ということを話されたのですが、それっきり、あまり自分から話をせず
みんなの話を聞いていました。
 
きっと悩みがあるはずなのに、このまま帰ってしまうのかな?
と思っていたら勇気をだして聞いてくれて、良かったなと思います^^
 
帰る間際だったので、詳しく聞くことができなかったのですが
彼女が帰った後、「彼女を抱きしめてあげたかった」
とベテラン歯医者の方が言いました。
 
「まだ若いし、何とでもなるのだから
 思いつめなくても大丈夫なのに」と。
 
“身体の衰え”や”身体の不自由度”でいうなら、
ベテラン陣の方が絶対にたくさん感じているはずです。
 
でもベテラン陣は悩んでいません。
改善はしようとしています。
でも苦しんでいません。
 
ベテラン看護師さんは
「50代にもなれば、更年期の症状も出て大変だけど、
『キターッ!ホットフラッシュ!』とかいって
笑って明るく過ごしてますよ。」と。
 
それに便乗して
「私も自分のコンプレックスは逆に言うようにしています。
私の悩みはイボです!」と発表してくれた方もいました^^
 
みんな、明るく乗り越えて、
楽しく生きようとしている方ばかりでした^^
 
思い通りにいかないことがあるとき
その状況を改善しようとして努力すること自体は
素晴らしいことだと思います。
 
でも、どんな自分でも、
“自分のことを尊重しているかどうか”
が大事だと思います。
 
もし、この世に自分一人しかいないのであれば
脚が太いことは全く気にならないでしょう。
「脚が太い」という認識ができないからです。
 
もしくは、この世の人全員が同じ脚の太さだったら
「脚が太い」ということで悩むことはないでしょう。
それも「脚が太い」という認識ができないので。
 
だから人はみんな、人間関係から苦しみが発生しています。
 
そのとき、「誰かと比べて優劣をつける」まではいいと思うのですが、
「劣っているからダメ」と必要以上に自分を自分でけなしてしまうと
苦しみが生まれると思います。
 
優劣があったとしても
『ホットフラッシュ、キターーーーッ!』
『私はイボで悩んでいるのよ〜!』
と明るく乗り越えることもできるわけです。
 
その差は自分を尊重しているかどうかなのかなぁと思いました。
 
なので、もしこの投稿を和歌山のIさんが読んでくれていたとしたら、
自分が人と比べて自分を傷つけていることや
自分の何が気に入らないのか、何が許せないのか、
ということを一度認識してみると良いと思います。
 
少し先のゴールは、
「どんな自分でも関係なく、自分を尊重する」です。
 
やろうと思えばすぐにできます。
でも、うわべだけで納得しては意味がありません。
 
ガチンコで自分を恨んでいる面を認識して
ガチンコで他人を恨んでいる面を認識して
心の中を整理して、すっきりさせてから
自分を尊重しようと決めるのがオススメです^^
 
そして、頭だけで考えていたら、息が詰まってしまいますので、
身体づくりを通して、心を見つめてもらったらいいのではないかと思います^^
 
みなさんも、劣等感を感じてもいいから
そんなクソである自分を認めて笑って生きましょう♪
 
・・
 
あと、「ゴボウ脚」から「だいこん脚」になる
過程について、今日は新たな発見があったのですが
それはまた後日、書きたいと思います◎