倉敷にて満喫

明日は岡山で美脚セミナーということで、
前入りして初めて倉敷を訪れました。
 
「美観地区」を満喫しましたが、
倉敷って本当にいいとこですねぇ〜
期待以上に楽しめました^^
 
 

美観地区。大きな白鳥が優雅にお出迎えしてくれました^^
 

昔の美しい景観だけど、京都とはちょっと違うから新鮮。
 
 
一番のお目当ては「大原美術館」です。
大原美術館は、西洋、近代美術を展示する、
日本初の私立美術館とのことで、私の周りの
アートに詳しい知人たちが絶賛していたので
ぜひ観てみたいと思って行きました。

 

 
西洋、近代の美術は、去年、本場ヨーロッパの
美術館を巡ってバッチリ予習済み?なので、余計、楽しく、面白かったです。
 
1870年前後の印象派の絵から、
1900年以降、ピカソのキュビズムの作品が出た途端、
他の画家たちの作品がどこかピカソっぽくなっていて、
ピカソの作品は本当に圧倒的だなぁと感じました。
 
ジャクソンポロックのピカソっぽい絵も初めて観ました。
その横にアクションペインティングの作品があったのですが、
真ん中あたりが、人の形っぽくくり抜かれていて、
なんだかピカソのせいで苦悩している様子を連想させました(笑)
 
ヨーロッパでは300体くらいは目にした
ジャコメッティの彫刻は、大原美術館には
小さなサイズのもので、1体だけありました。
 
アンディーウォーホル、ロスコの作品も、
それぞれ1つだけ展示されていました。
草間彌生の作品もありました。
「がぼちゃ」のようなギラギラした作品ではなくて
繊細で美しい絵が展示されていました。
 
ポンピドゥーセンターでも展示されていた、
白髪一雄と田中敦子の作品も1点ずつありました。
 
吉原治良の「丸」という作品が一番、
空間がねじれているようなパワーを感じました。

(それにしても、日本の美術館は写真撮影禁止なのでそこは残念です。。)
 
日本の美術の発展のために大原美術館を作り上げた、
実業家の大原孫三郎と、才能ある児島虎次郎の
この二人の志や思いは、本当に素晴らしいなと思いました。
 
その思いは今も強く受け継がれていて
大原美術館はもちろん、美観地区や岡山の文化に
強く影響しているんだなと感じました。
 
ということで、とても岡山が好きになりましたー!
明日、私もがんばるぞー!

 

素敵なカフェで休憩しました^^
 

 

苺ムースとレアチーズのケーキ♡

 

デニム生地のスーツ屋さん
  


くらしき桃子www